「爆買い」帰りに健康診断・・・訪日旅行で新たなブームの兆し!=中国メディア

中国メディア・今日早報は4日、今年の国慶節連休で再び中国人観光客による日本での「爆買い」が取り沙汰されるなか、訪日中国人のあいだで日本での健康診断受診がブームの兆候を見せていると報じた。

 記事はまず、例年の大型連休期間には大勢の大陸観光客で賑わう香港が、今年の国慶節連休では閑古鳥の鳴く「もっともひどいゴールデンウイーク」を経験する羽目になった一方で、日本や韓国にはショッピング目的の中国人観光客が大量に押し寄せ、現地の商店が万全の準備を整えたうえで対応していると紹介した。

 そのうえで、「2年前に起きた韓国での美容整形ブームに続き、最近では日本で健康診断を受けるブームが起きている」とし、「爆買い」した後、さらに日本で健康診断を受けるという現象が発生していると伝えた。

 その背景として、日本政府が2010年、中国を主とするアジアの富裕層をターゲットに、外国人向けの医療ビザ制度を新設、最近では日本各地の観光業者と医療機関がタッグを組み、中国人観光客向けのさまざまな医療ツーリズムプログラムを打ち出していると説明。日本政策投資銀行は「2020年までに健康診断を目的とする訪日中国人数だけでも毎年のべ31万人を超え、潜在的な市場規模は5507億円に達する」との試算を出しているとした。

 また、日本と中国を往復し生活をしている女性が「健康診断にしろ診察にしろ、医師の根気強さや専門性、そして待ち時間といった点で日本と中国の病院の差は大きい」とし、中国では1日かかる各種検査が日本では予約さえしておけば1時間で終わってしまうと説明したことを併せて紹介した。

 記事は、日本の各界が「大量の中国人観光客がやって来ることで、日本の経済発展が後押しされる」と認識しているとしたうえで、今後医療ツーリズムで日本を訪れる中国人観光客が爆発的に増加する可能性がありそうだと展望した。