【山本昌邦チェック】ゴール前で迫力見せた鹿島

◆明治安田生命J1リーグ 第3節 鹿島1―0横浜M(10日・カシマスタジアム)

 2連覇を狙う鹿島は、試合終盤にFW鈴木優磨(20)が決勝弾。横浜Mを下し、2連勝とした。横浜Mは今季初黒星。

 鹿島の選手層の厚さが目立つFW鈴木の決勝点だった。堅守で調子のいい横浜Mに対して最後は鹿島がフレッシュな選手を投入して、こじあけた形になった。

 全体的にはハイレベルな試合で、横浜Mがリズムをつかみはじめた終盤に鹿島の強みが出た。ゴールシーンは難しいシュートで、クロスをワンタッチで合わせた。鈴木はマークを外すタイミングがよく、ここ一番で枠にシュートを入れた。

 鈴木は2トップで先発したFWペドロ・ジュニオール、FW金崎とは異なるタイプ。ゴール前に入ったときに迫力があり、ワンタッチのパンチ力がある。体の強さからくるシュートのボールスピードもある。鹿島はベンチに日本代表のMF永木やMF中村も入っているほどの層の厚さ。過密日程の中で勝利を呼んだのは、分厚い選手層にあった。(スポーツ報知評論家)
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