藤井四段、菅井七段に敗れプロ3敗目「はっきり負けにしてしまった」

将棋の中学生棋士、藤井聡太四段(15)が、4日に大阪市の関西将棋会館でさされた王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)1次予選7組決勝で菅井竜也七段(25)に敗北。2次予選進出はならず、公式戦3敗目を喫した。

 対局後、藤井四段は「途中から一直線の展開。はっきり負けにしてしまった」「読みの精度が低かった」と反省。相手の菅井七段は順位戦で今期、B級1組に昇級、藤井四段にとって現役のB1以上の実力者との公式戦は初めてで「本局に関しては完敗。強さを感じた」と圧倒されたようだった。

 これまでの2敗との違いについて問われると、「特に違いというものはない」としながらも「こちらが悪くなってからは最短の手で来られた。そういうところに菅井先生の強さを感じた」とガックリと振り返った。

 初対局となった菅井七段は「(局面は)ずっと難しいと思っていた」。実際に対局してみての感想を問われると「一局だけではわからないが、やはり終盤に強い印象」とその実力を認めていた。