普及率99%!? どうして日本人は極端なまでにAT車を好むのか=中国メディア

近い未来における自動車のテーマは、まさに「自動車」の文字通り、自動で運転してくれるクルマだ。実用化に向けてはまだまだ時間を必要としそうだが、その日は着実に近づいている。長い時間をかけて自動車は進化を遂げてきたが、オートマチックトランスミッション(AT)の普及も、画期的なトピックの1つと言えるだろう。

 中国メディア・中金在線は8日、「日本人はどうして極度にATを愛するのか」とする記事を掲載した。記事は、欧州ではAT車のシェアが25%程度であるのに対して、日本では99%に近い水準に達しており「世界でAT車種がもっとも多い国」になっていると紹介。その理由について考察している。

 記事が示した理由は、「起伏の多い島国である日本では、マニュアル(MT)の運転にテクニックが必要であり、ATが普及しやすかった」、「ハイブリッド車などエコカーの普及を国が推進しているため、MT車が持つ燃費の優位性が薄れている」、「AT限定免許証の存在」、「セカンドカーを持つ割合が低いこと」、「趣味として自動車を所有する人が少なくなったこと」の5点だ。

 AT限定免許の存在については、より短い学習時間、安い受講料で免許が取れるために選択するする人が多く、2003年には36%程度だったのが、14年には50%を超えたと紹介している。なお、中国にもAT限定の「C2」というクラスの免許が存在するが、その割合は全体の1%だという。